保険選びのアドバイス「バイク保険の基礎知識」

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未成年や学生(16歳以上20歳未満)でもバイク保険に入れますか?

バイクの免許取得は16歳からOK。

バイクは50cc以下の原動機付自転車から400ccの普通二輪までの免許は16歳から免許を取得することができます。また、排気量に制限のない大型二輪の免許は18歳から取得することができます。(道路交通法より抜粋)
学生も免許を取得することが可能で、バイクも購入できます。バイク保険は、学生でも20歳以上の場合は、ほとんどの保険会社で契約可能ですが、20歳未満の場合には、未成年でも加入できるバイク保険を探さなければなりません。

バイク保険加入は親の同意が必要です。

バイクに主に乗る方が20歳未満の学生である場合、保険会社によっては保険を引き受けないことがありますので、まずは未成年が加入できるバイク保険を探すことから始まります。未成年が加入できる保険は保険代理店のホームページから探すことも可能です。
また、実際にバイク保険を契約する時には、親権者などの法定代理人の同意が必要な保険会社がほとんどです。バイクを購入することを両親などの親権者にきちんと伝え、同意を得ておきましょう。
なお、両親など同居の親族が自動車保険に加入しており、20歳未満の学生が購入するバイクの排気量が125cc以下の場合は、ファミリーバイク特約を付帯することで、バイクの補償を受けられますので、ご家族と相談しファミリーバイク特約の利用も検討しましょう。

バイク保険の年齢条件を知っておきましょう。

バイク保険は年齢条件や排気量、補償金額によって保険料が決まり、年齢条件については、一般的に「全年齢、21歳以上、26歳以上、30歳以上」で区分して保険料が異なります。
全年齢とは、原動機付自転車から普通二輪の免許の取得が可能な16歳からの補償となります。補償内容と等級が同じ場合において、低年齢であるほど事故を起こすリスクが高くなるとされているため、保険料は全年齢対応が一番高く、30歳以上に限定が一番安くなります。なお、学生限定の特別なバイク保険というものはありません。
バイク購入時にはバイクの販売店でバイク保険をすすめられることもありますが、保険料を少しでも抑えるためには、すすめられた保険にそのまま加入するのではなく、保険代理店のホームページから複数社の見積りを取得して、比較検討してから加入しましょう。

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