公開日:

火災保険の基礎知識

築古物件でも火災保険の契約は可能:その方法について徹底解説

築年数が40年を超えるなど、築年数がかなり経過している建物でも、火災保険への加入は可能です。ただし、新築物件と比べて保険会社の審査基準が厳しくなる傾向があります。補償内容や保険料にも差が出るため、複数の火災保険を比較して条件に合った保険を選ぶことが重要です。加えて、築年数ごとに契約できると保険会社や契約手段が変わってくるので、所有している建物の築年数が気になる方は、このページの解説を参考にしてください。

古風な平屋

築古物件でも火災保険に加入できるのか?

築古物件でも、一定の条件を満たせば火災保険に加入することは可能です。原則として加入の可否は、築年数そのものではなく、建物の状態や構造、耐震・防火性能などによって判断されるからです。劣化が激しい場合は補修を求められるケースもありますが、適切にメンテナンスされていれば契約できます。リスク評価によって保険料が高くなることがあるため、事前に複数の保険会社の見積もりを取ることをお勧めします。

築古物件の火災保険、探すときのコツは?

築年数が古いほど契約できる保険会社が限られてきます。そのため、自分でどこの保険会社なら契約できるか探すのは骨が折れる作業になるでしょう。そこで保険代理店などに「自分が保有している物件でも契約できる保険会社の見積もりが欲しい」と依頼することをお勧めいたします。保険会社を探す手間も省けますし、保険料が簡単に比較できますので、あとから他のほうが良かったかもと後悔することもありません。
ドコモスマート保険ナビでも、火災保険の比較と見積もりを実施しております。ここよりご依頼をいただければ、補償内容と保険料が簡単に比較できる書類をお送りいたします。

火災保険 お見積もり一覧表(サンプル)

無料!火災保険の保険料を比較

契約の時に準備するものは?

ご契約に際しては下記書類を準備いただくとスムーズです。

所有物件の場合 賃貸物件の場合
  • 建物登記簿謄本
  • 建築確認申請書
  • 確認済証
  • 検査済証
  • 全部事項証明書
  • 住宅性能評価書
  • 建物売買契約書
  • 前保険証券(あれば)等
  • 賃貸住宅契約書
  • 重要事項説明書
  • 賃貸契約書
  • 宅建士が発行する公的な書類 等

築年数別、火災保険の具体的な入り方

36年超40年未満の場合

契約できる保険会社は複数社あります。弊社の見積もりを通じて保険会社をお選びいただくか、見積もりフォームよりご依頼ください。迅速に保険契約が可能な保険会社と保険料をご案内いたします。

40年超50年未満の場合

築年数が40年を超えていても、契約できる保険会社は見つけられます。
ただしネットで契約できる保険会社は限られるため、まずは弊社見積もりフォームよりご依頼ください。
築年数が40年を超えてきますと、まずは契約可能な保険会社を探す必要があります。見つけられたら、その次は保険料の見積もりを取るという流れになります。複数社見つけられれば、保険料を比較して決めるのがよいでしょう。

50年以上

築年数が50年を超えた建物について、現在スマート保険ナビではお引き受けができません。申し訳ありませんが、他社で見積もりをお取りください。

ネットでご契約をご希望の方へ

1981年以降に建築された物件(築年数44年程度)の場合、下記2社で見積もりを受け付けています。

※ソニー損保は1年契約でのお引き受けとなります。建物の築年数によって、お引受けできる保険期間が代わる場合があります。

ファイナンシャルプランナーによるコメント

築古物件の契約は、保険会社としても慎重に取り扱う必要があるため、いくつかの制約がついたり、築浅物件に比べて保険料が高くなる傾向があります。とはいえ、「家が古いから、火災保険に入るのはあきらめよう」と考えるのはキケンです。保険代理店などに相談して、加入できる保険会社を探すことをお勧めします。
また火災保険だけではなく、家財の保険についても検討する必要があります。家財の保険にも入っておくと、ボヤでカーテンを燃やしてしまったといった損害でも保険金が受け取れるケースもあります。建物だけではなく、家財も保険に入って生活を守りましょう。

畠中 雅子の写真
監修者 畠中 雅子
(はたなか まさこ)
Webサイト ファイナンシャルプランナー 畠中雅子のミニチュアワールド見学ブログ+観光列車乗車ブログ
SNS Facebook
プロフィール ファイナンシャルプランナー(CFP®)。大学時代にフリーライター活動をはじめ、1992年にファイナンシャルプランナーになる。FP資格取得後は、数多くのメディアへの寄稿や監修業務。セミナー、相談業務などを行う。メディアへの掲載、登場回数は1万回を超えている。著書は「70歳からの人生を豊かにするお金の新常識」(高橋書店)ほか、70冊を超える。大学院在学中にソルベンシーマージンに関する論文を執筆したことから、保険分野の仕事も数多く手がけている。