薬を買うには

薬を買うには

多くの国が「医薬分業」で自由に薬を買えるわけではありません。

海外の国の多くでは「医薬分業」というシステムが存在し、薬は必ずしも自由に買えるわけではないのです。そのような国でたとえば風邪をひいて病院へ行ったとしても医師の仕事は患者を診察した後必要な薬を処方箋に記入するところまで。患者は自分で処方箋をもって薬局へ行きます。薬局では原則としてこの処方箋がないと薬を売ってくれません。

不便に思われるかも知れませんが、外国では医薬分業が主流で、例外的にかぜ薬、胃腸薬、ビタミン剤などが買える程度です。処方箋なしで買える薬も現地の人の体格に合わせてあるので、特に欧米諸国で買う薬は日本人には強すぎる場合があります。海外に出かけるときは、かぜ薬、頭痛薬、胃腸薬といった常備薬は使い慣れたものを用意しましょう。

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